2020-04-06 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号
今とんでもない苦境にある、未曽有の苦境にある事業者や、あるいは国民を救うためのそういう救済策、支援策であると同時に、仮に緊急制限を、措置を発動するのであれば、その実効性を保つための、つまり感染症対策のための経済対策でもなければいけないと思うんですけれども、そういう視点が今回の緊急経済対策には盛り込まれているでしょうか。簡潔にお願いいたします。
今とんでもない苦境にある、未曽有の苦境にある事業者や、あるいは国民を救うためのそういう救済策、支援策であると同時に、仮に緊急制限を、措置を発動するのであれば、その実効性を保つための、つまり感染症対策のための経済対策でもなければいけないと思うんですけれども、そういう視点が今回の緊急経済対策には盛り込まれているでしょうか。簡潔にお願いいたします。
しかし、このアメリカのやり方は、国内政策に必要な緊急制限措置には当たらず、WTO違反の可能性が指摘されています。だからこそ、相手国から報復措置を今受けているわけであります。 自動車や自動車部品について、アメリカのトランプ大統領が結論を出すというふうにも報道されていますし、そう伺っています。
○山原分科員 そういう実態を見ましても、先准各国とも国内産業を守るために緊急制限措置をとっているわけでして、カナダの場合もそのように聞いておりますが、日本はこの点ではまだそういう措置をとっていないわけですね。
○水田国務大臣 今度の緊急制限の問題は私はやはり突発的事故によるものだと思っております。電力の需給が逼迫するという見通しは、もう昨年来私どもも十分認識しておりますので、この事態を回避するためにいろいろな措置をとってきました。石炭の問題でも電力優先でそこに持ってくるようないろいろな措置をとりましたので、今のところは石炭が足らないために電力が不足しているという事態ではございません。
大体あなたもよく事情を知っておられるように、昨年から予想されておって、これは緊急制限という措置をするかしないかだけの話で、事実上そういう状態に来るのはだれでも少し様子を見ていさえすればわかったのです。今度でも石炭の問題が直接の原因ではないというけれども、それは会社の方から言わせれば石炭を今たかなくて済むなら、それにこしたことはないのでありまして、高い石炭をたく必要はないのであります。
○佐々木(良)委員 今八木委員の電力料金を中心としての問題の質問の最中でありまするが、最近、特にきようの新聞を見ましても、電力の緊急制限問題が非常に大きく出ておりまして、突然に問題を出すようで恐縮でありますけれども、時間の関係上まことにやむを得ない事情がありますので、ちょっと関連してお許しを願いたいと思います。
実際に電気は非常な緊急制限に会い、而も全国的なアンバランスがあるというような状態、開発はうまく行かない、外資は入らない、よくわかつたということで、漸く我々の主張がここに大衆化しつつあつた矢先、これに対して出て参りましたのが今次の自由党を中心とする議員提出法案であります。私どもは今日なお再編成当時の主張は捨てがたいのであります。
即ち公益委員会の計画を一三%上廻りまして、二十六億九千四百六十万キロワツト・アワーを供給して、先ず先ず上期においては一般のの需用家に御迷惑をかけんで済みましたが、九月中旬から渇水になりまして、緊急制限を頻発いたしました。
昭和二十六年九月十九日(水曜日) 午後一時四十五分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○電力問題に関する調査の件 (電力使用緊急制限に関する件) (電力割当に関する件) —————————————
こういうようなまあ規則以上の制限をやらなければいけないということは、我々としまして甚だ心苦しいのでございますが、これをやりませんと、やはり緊急の制限、非常に計画制限以外の緊急制限をやる、或いは点灯時に再々やらなければいけないというような結果になりますので、或る程度の強力な、規則以上の制限をやらして頂いて、成るべく緊急に切断するという、配電線を切断するということを避けるように措置をいたしておるような次第
殊に関西地方におきましては、今回の使用制限の法的措置の前から、協議上の制限又は緊急制限が相当に行われておるという事情をたくさん承わつておるのでありますが、これらのことも詳しく御説明願います。なお火力用炭の問題についても参考人が来ておりますから。これは続いてお二人にお願いしたいと思います。関西電力企業部長加藤博見さん。
昭和二十六年九月十七日(月曜日) 午後一時五十二分開会 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○電力問題に関する調査の件 (電気需給調整規則の改正に関する 件) (電気事業会計規則の改正に関する 件) (電力使用緊急制限に関する件) (電力割当に関する件) ―――――――――――――
それから緊急制限の権限をば支局長に任せよというふうな声が特に四国を中心としまして七カ所から出ております。これについてはただ権限を委任するというわけにも参りませんので、その点につきましては現地の実情に時間的に間に合うように大きな方針を立てて、そうしてその運用について適当な委任事項としては考えなくちやならないと思うのでありますが、運用の面でこれを善処いたしたいと考えております。
ここで予定いたしました場合は、一般業界に対しまして全面的な電力の制限或いは緊急制限等が行われまして、定額料金或いは従量の基本料金の割引を一定基準によつてしなければならんというようなことが、冬期の渇水期の異常事態に出ました場合に、特別の措置によつてこれを割引くというような事態に行く、それで会計源資に引当てさせることの道を開いておくということでございまして額自身は非常に大きいものになろうとは実は思つておりませんが
この電力の需要の抑制はおおむね各電力会社の自主的な需用家との話合による抑制の方法をとつて、法的措置による或いは需用家が卒然として緊急制限をするというふうなことはできるだけ避けるように努力したのでありまするが、それでもそういう意味における自主的な負荷抑制は、東北地方のごときは大口工場に対して四〇%をお願いするというふうな状態も現出するというふうで、全国的に見ましても電力需給上の影響はかなり大きいものが
渇水の場合におきましても、電力の制限をいたしましても、主として全体の供給力の困難から休電日を設け、或いは緊急制限等の措置をとりましても、この際抑えられますのは火力の超過料金を抑えて行くのが至当でございますので、標準電力量までの供給もこれを割るというような事態は大体それほどの窮状は起きないのではなかろうかとかように考えておるのであります。
朝鮮事変の勃発以来事業界の異常なる活況に伴い電力需要においても著しい増加を続け、本年二月には電力緊急制限が発動されて、二冬に亘る豊水の夢は破られ、電力不足の悩みが国民の前に明白にされた。
電力の需給は最大限度のみにとどまりませず、電力量の面におきましても非常に不足をしておりまして、豊水期においてさえ緊急制限を避け得られないような実情でございまして、どうしても需給調整をする措置を必要とするのであります。で需給調整の措置としましては、使用を抑制又は制限をするということを意味するのでありますが、これを電気事業者に行わしめることはどうも適当でないと考えるのであります。
そういうお客さんは東北におきましてはおおむねピークのときに、尖頭時に電気をへずつてもらうとか、夕方など荷が多くて電燈などかかるので、よく緊急制限される時間でありますが、そういうときには荷をへずつてもらつて、夜成るべく夜中にたくさん電気を使つてもらうというふうに、只今ロードを調整してもらつておるのであります。
そこで第一番に、私は中国電力のここにお見えになつておる代表の方にお聞きをしたいのでありますが、公益事業委員会からこのたびの石炭不足に名をかりる緊急制限は許されないという通達が全国の電力会社に行つておるにもかかわらず、中国電力がこれらの制限を管下の会社に行つた理由をひとつこの際明らかにしていただきたいと思います。
私先般来上京しておりますので、緊急制限の点につきまして、詳しい事情を存知しないのでございますが、中国で石炭不足のために緊急制限ということは聞いておりません。先般関西方面の電力逼迫のために、電力が遮断されまして、その爾後三時間制限をやむなくせなければならなかつた、こういうような事情で制限したのであります。石炭不足のための制限とは報告を受けておりません。この点御承知を願います。
○今澄委員 大体今度の七割値上案は、あれを見ると中国電力は七割五分、東京電力が五割九分二厘、平均して七割五厘の大体値上案になつておる、こういう値上案を公表しておいて、そして再編成九分断の後に電力会社が大体梅雨の豊水期を前にして、この際緊急制限をしなければならないなどということは、私は経営者としてあり得べからざる怠慢でなければならぬと思う。
併しながら一日は何分にもその割当の元になつておりました火力もフルにいたしまして、而もなお且つ緊急制限をしなくちやならんような状態になつておりますものですから、その点は誠に一律に行くという結果になつて申訳ないのでありますが、いわゆる電力の正規の割当をいたしております量の七五%ということにお願いをしておるのであります。
○参考人(町永三郎君) ちよつとこの席を拝借させて頂きまして、今度の十二月に発令されました緊急制限について関西の実情を申上げまして何分の御協力をお願いしたい、こういうふうに存じます。
ただ問題は、今度の電力の緊急制限措置を講じますのに際しまして、事前に十分安定本部、通産省等と緊密な連絡をとる暇がなかつたのであります。
ところがそういうふうな関係上、すでに終戰後暫らくいたしますると、その当時は火力発電所が非常に戰争中の酷使及び爆撃等のために性能が、落ちておりまして、戰前の四分の一ぐらいのものしかない時代もあつたのでありまするが、その火力発電所の復旧整備が追い付かない程度に需用が伸びたために、戰後間もなく冬場になりますると電力の緊急制限というものが非常に全国的な問題になりながら、例年推移をしたのでありますが、幸いにして
といたしましても、当然そういう形でこの問題をお進めになることと思いますが、なお第二の自家発電の問題といたしましては、公益事業委員会といたしましても、特に最近のような電力の非常に逼迫しておりますようなときにおいては一層のことでありますが、できるだけこの自家発電につきましてはフルに動員をして頂いて、そうしてこの全体としての供給力の不足を賄つて行かなければならんのでありまして、たた私どもといたしましても、この緊急制限
○政府委員(増岡尚士君) 非常に專門的な御質問でありますので、便宜上私から御答え申上げますが、お話のように安定本部の割当は、従来電力量の割当をいたしておりまして電力の関係は少し疎かになつておつたために緊急制限が起きた、緊急遮断が起きたという事実は否めないと思います。
これは前から問題になつております緊急制限をやる場合の不公平を除去するために便乘負荷を整理するということをやつてきたのでありますが、現在までの成績といたしましては約五四%、――半分以上のものを整理いたしまして、半分くらいのものが残つております。これに対しては電線の割当をある程度いたしましてなお続行いたしたいと考えております。